お客様の声
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髙橋伸僊様【横浜校・特別研究科修了】
特研を8年コースで始めて途中1年4ヶ月は4年コースで、全部で6年8ヶ月で終了しました。
本科に入ったのは昭和54年10月生でした。今年で35年になります。15年前、闘病の為、1年間休学しました。その時に一日も早く書道を再開したいと思いました。
再開してからは書道に向き合う気持ちが変わったと思います。
いつの日か、人を感動させたり元気にするような字が書けるようになりたいです。
これまでご指導してくださった先生方、一緒に学んでくださった皆様に感謝すると共に、これからもよろしくお願いします。
手代木康仙様【東京校・師範科修了】
二年前の四月に師範科に入学したとたん、私の生活は一変し、書道が最優先の日々となりました。
授業では先生方の卓越した神業のような書を拝見できる時が嬉しく、アットホームな雰囲気の中で、丁寧に時には厳しく指導を受け、学生時代に戻ったような気持ちで楽しく通う事ができました。
全紙を提出するのが毎回重荷でしたが、宿題を提出した後の爽快感は何とも言えない達成感で一杯で、
不思議とその度、更に書にのめり込んで行きました。
修了の時期を迎えとても寂しく感じています。
この二年間は大変でもありましたが、私の生活に張りと緊張感を与えてくれ、濃い充実した幸せな日々だったと心より感謝申し上げます。
ベリャエワ・アンナ様【本科卒・東京校】
この間、堀野書道学校の本科で勉強させていただきました。その前、こんなに短い期間で外国人の私は書道の字を上手に書けるようになれるのかどうかちょっと迷っていましたが、強い興味をもって、入学しました。最初はまだ速く書けなかったので、一時間の量は非常に多く見えて、時間になかなか間に合えなくて、がっかりしていました。でもプロの先生方の指導と応援で徐々に書けるようになりました。
一番記憶に残った授業は「書初め」と「かな」です。短冊などの作品はほかのロシア人にとってはただ曲がっている線に見えますが、私はそれを書けるということは本当に誇りを感じることです。ロシア人の子どもにその古い日本の伝統的な文化を紹介して、筆で字を書くことを教えてみたいと思います。今ロシアで開こうと思っている日本語教室で日本語だけじゃなくて、書道の基礎も教えられると思います。先生方と事務の方にもう一度感謝の気持ちを伝えたいと思います。
堀尾 昇仙様 【本科卒・横浜校】
長年の念願が叶って始めた書道でした。
中身の濃い充実した1年でした。正直課題をこなすことで一杯で、かけなくて当たり前とは分かっていながらも書けない悔しさと日々向き合って、ひたすら書いていました。でもその悔しさ以上に学ぶ楽しさがあったので、学校に通うのは苦になりませんでした。今の自分の字を客観的に観、書き方や形を修正していく作業の繰り返しは書を学ぶと同時に精神も鍛えられました。結構法の6文字が1枚の紙に収まらずどうしたものかと悩んでいた日々をとても懐かしく思います。そんな私でもここまで頑張る事ができたのは、先生方の的確で分かりやすい指導と先輩方のアドバイスのおかげです。本当にありがとうございました。大好きな書を学べる環境に身をおけることに感謝し、これからも日々精進します。よろしくお願いします。